つまみぐい

つい、手がのびた。

全部はんぶんこには出来ないだろうけど

28週、妊娠後期である8ヶ月目に突入した。
先週末は主人が久々に大阪の家へ帰ってきた。
結婚式、GWの帰省、法事、仕事等々で、かれこれ約1ヶ月ぶりのことだった。

夏以降の家探し、FP個別相談での保険や貯蓄相談と、
この先に向けてあれこれ動けたのでとても良い週末だったなぁと思う。

妊娠がわかって以降は胸の奥底にずっと不安があって、それはきっとこの先も拭い去ることができない。
ただただ澱んでいて、たまにゆらりと波打って、ぞわぞわと身体を上ってくる。
決してその澱みを浄化したわけではなく、ただすくいあげて器にいれてやった、という感じ。
それだけでこんなにも不快感は和らぐ。

きっと自分ひとりで掬っていたのではここまでの安堵は無かったと思う。
ふたりで、自分達の家庭のことを考えられたことが、良かったんじゃないか。
大きくなるお腹の中、今日もびよびよ動いていたこの子を守るのは、私ひとりじゃないんだと。

何というか、やっぱりプレッシャーなのだ。
守りたい、というより守らねばならない、守れなければいけないんだ、と。
だから、ひとりじゃないんだと実感できる時間はどれだけあっても嬉しいものだ。

多分主人は主人で私とはまた違うプレッシャーがあるに違いない。
その澱みに気付いた時は、一緒に掬って、入れ物にいれようと思う。

FP個別相談の話を書こうと思ったのに、気持ち面の話になってしまった。
また後日、忘れないうちに。